米NO1有望株の“片手1本フェン直”動画が話題 「クレイジー」「モンスターみたい」
ブルージェイズに所属するゲレーロJr.が片手1本でフェンス直撃の二塁打を放つ
2019年のア・リーグ新人王最有力候補が驚愕の一打を放った。ブルージェイズに所属するブラディミール・ゲレーロJr.内野手が3日(日本時間4日)に行われたヤンキース戦(Bゲーム)で片手1本でフェンス直撃の二塁打を放つ驚異のパワーを見せつけた。
通算449本塁打、1496打点、打率.318を誇り、2018年に殿堂入りを果たした偉大な父親ブラディミール・ゲレーロの血を受け継ぐゲレーロJr.。父親譲りのパワーを発揮したのは1点を追う2回1死走者なしで迎えた第1打席だった。
内角低めのボールを左手1本で拾うと、打球は左翼方向へ高々と舞い上がった。打球はフェンス上部に当たり二塁打となったが、あと数センチでスタンドインする際どい当たりに球場からは大歓声が沸いた。
MLB公式ツイッターもゲレーロJr.が放った驚愕の二塁打に注目。「ブラッドJr.は軽々とスイングする」とコメントを添え片手1本で放った“フェン直動画”を公開した。まさかの一打にファンからも驚きの声が挙がった。
「理解できない。野球は難しいスポーツのはずなのに、彼はいとも簡単そうにやってのける」
「ストライクでないのにかかわらず、彼はそれをほぼホームランにしている。お父さんのように」
「打席上のモンスターみたいだ」
「未来のGOAT(史上最高)」
「そのスイングはクレイジーだ。ほとんどスイングしていないかに見える。ワォ」
「ワォ」
「この若者を一日中見ていられるね」
「この親にしてこの子あり」
「彼がちょっと力を入れた時(のスイング)を想像してごらんよ」
2019年のMLB公式サイトや、ベースボールアメリカなどが発表したプロスペクトランキングで軒並み1位を獲得している超有望株は今季中のメジャーデビューに期待がかかる。