イチロー、二塁打&レーザービーム披露 3000安打まで54 マ軍は連勝止まる
「1番・レフト」でスタメン出場、好走塁で二塁打
マーリンズのイチロー外野手が1日(日本時間2日)の敵地ブルワーズ戦で2試合ぶりにスタメン出場し、今季2本目の二塁打をマーク。守備では補殺も見せたが、チームは5-14で敗れた。イチローは5打数1安打1得点でメジャー通算2946安打とし、3000安打まで54本となった。
この日、「1番・レフト」で出場したイチローは2点を追う3回、先頭で打席に立つと相手先発ペラルタの2球目をレフト前に弾き返した。左翼のブラウンが打球を弾く間に一気に二塁に到達。好走塁でチャンスを作ると、続くプラドの中前打で生還した。
守備でも魅せる。5点リードを許した3回1死満塁の場面でペラルタの痛烈なライナーをスライディングキャッチ。犠飛にはなったものの、最少失点で防いだ。
4回にはレーザービームも披露。1-10と大量リードを許し、なお無死満塁。マルドナドの打球はレフト前へ。ここでイチローは本塁へ好返球を見せ、二塁走者のウォルシュを刺し、1失点のみで防いだ。
イチローは第1打席で二ゴロ、4回の第3打席は投ゴロ、6回の第4打席は二直、8回の第5打席は遊ゴロで5打数1安打、打率は.314となった。
マーリンズは先発のケーラーが3回途中8失点と炎上。連勝は7で止まった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count