田澤純一が圧巻の三者連続三振で勝利に貢献
奪三振ショーで1イニングを完璧に抑えた田澤
レッドソックスの田澤純一投手が17日(日本時間18日)のツインズ戦8回表に登板した。圧巻の三者連続三振で2-1勝利に大きく貢献。今季7ホールド目を手にした。
15日のインディアンス戦ではホームランを浴び、今季初の敗戦投手となった田澤が、この日は名誉挽回した。一番打者ダニー・サンタナ、二番ブライアン・ドージャー、三番ジョー・マウワーをいずれも空振り三振に仕留めた。レッドソックスの公式ツイッターも「タズ(田澤の愛称)が8回表に三者三振」と速報で活躍を称えた。
守護神、上原浩治投手はそれまで3試合連続で登板していたために、この日はお休み。9回はエドワード・ムヒカ投手が抑え、今季2セーブ目を手にしている。田澤は防御率0・57という驚異的な数字を誇る兄貴分、上原ばりの三振ショーを披露。15球中ストライクが12球と高い制球力も見せ、防御率は2・32と向上している。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count