ロッテレアードが“恩返し打”! 日ハム戦で初打席初安打
日本ハムとのOP戦で2回先頭で右前打→元ハム岡の内野ゴロの間に勝ち越しのホームへ
■日本ハム – ロッテ(オープン戦・6日・鎌スタ)
ロッテのブランドン・レアード内野手が6日、“恩返し打”を放った。
日本ハム戦(鎌ケ谷)で「6番・三塁」でオープン戦初出場。2-2で迎えた2回先頭の第1打席。日本ハムの開幕投手・上沢の高めへの140キロ直球を右前へライナーで打ち返した。日本ハム時代の16年にリーグトップ39本塁打を放ってリーグ優勝、日本一に貢献した助っ人。古巣ファンからも温かい拍手を浴びた。
2回1死二、三塁では元日本ハムの岡の遊ゴロの間に生還した。試合前には栗山監督へ挨拶。指揮官から「こっちは面倒臭いけど、日本に合う選手であることは間違いない。個人的には彼の良さ、頑張ってきたことを見てきた。彼の人生、野球人として成功してほしいと心から願っている」と愛情たっぷりにエールを送られていた。“恩師”へ健在ぶりを見せる一打となった。
(Full-Count編集部)