日ハム増井が登録抹消 2試合連続セーブ失敗、防御率7.84と苦戦
昨季は自己最多39セーブ、栗山監督は「信頼している」と話していたが…
日本ハムの守護神・増井浩俊投手が4日、出場選手登録を抹消された。
増井は前日3日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で、1点リードの9回から3番手で登板。先頭・本多の左前安打、柳田の四球などで2死満塁とし、4番・内川に高めに浮いた直球を同点の右前適時打とされた。27日の楽天戦(札幌ドーム)でも2点差の9回に5安打2失点。2試合連続でセーブ失敗していた。
昨季は防御率1.50で自己最多39セーブを挙げたが、今季は12試合登板、1勝2敗7セーブ、防御率7.84。不安定な投球が続いていた。
3日の試合後、栗山監督は増井について「信頼する投手を送り出している。(増井は)こういうこともある。信頼している」と話していたが、シーズン序盤で絶対的守護神を再調整させることとなった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count