中日、DeNAの新人リレーにゼロ行進… ドラ1上茶谷4回完全、ドラ3大貫4回零封

先発の大野雄は5回4安打2失点6奪三振とまずまずの投球

■DeNA 5-0 中日(オープン戦・7日・ナゴヤ球場)

 中日は7日、ナゴヤ球場では23年ぶりの1軍戦となるDeNAとのオープン戦を戦い、0-5で完敗を喫した。DeNA先発の上茶谷に4回パーフェクトに封じられるなど、わずか4安打に終わり、1点も奪えなかった。

 DeNAのルーキーリレーに抑え込まれた。初回、上茶谷の前に3者凡退に終わると、4回までハマのドラ1右腕の前に12打者連続でアウト。1人の走者を出すこともできず。2番手のドラフト3位ルーキー大貫に代わってからも6回2死まで1人の走者を出せず。井領、堂上がヒットを打って無安打は免れたものの、その後も本塁が遠く、9回は中後に封じられた。

 中日先発の大野雄は2回に先制のソロ本塁打、4回に中前適時打と宮崎1人に2打点を許したものの、5回4安打2失点、6個の三振を奪うまずまずの投球。2番手の佐藤優は2回5安打3失点と不安を残した。

 DeNAは先発の上茶谷が1人の走者も許さぬ圧巻の投球。4回無安打無失点、3個の三振を奪うパーフェクトピッチングで開幕ローテ入りに大きくアピールした。2番手の大貫も4回3安打無失点と好投し、こちらもアピールに成功。宮崎、大和、嶺井がマルチ安打と結果を残した。

(Full-Count編集部)

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