日ハム中田、ドラ4万波を大絶賛「あれだけ振れるのは魅力。すごいパワー」
打者転向で初安打の白村にもエール「1軍の舞台で一緒にプレーしたい」
日本ハムの中田翔内野手が7日、ドラフト4位の万波中正外野手を絶賛した。米アリゾナキャンプ中の2月中旬に左内転筋を肉離れしたが、6日のイースタン教育リーグ・ロッテ戦で実戦復帰した主砲。万波が同試合の6回無死一塁で打った、左翼防球ネット中段に突き刺すプロ初アーチを目の当たりにした。中田は「あれだけ振れるのは魅力ですし、その中で技術的なものを彼なりに上げていけばいいだけ。あれだけ振れるのは魅力。そうそういないでしょうね。あんなスイングができるのは」と目を細めた。
万波はコンゴ民主共和国出身の父と日本人の母の間に生まれ、横浜高では高校通算40本塁打を放った。中田は「当たったら飛ぶ。すごいパワーをしていると思う。あれだけ飛ばせる選手はいないんじゃない?」と18歳のパワーに衝撃を受けた様子だった。
また、2月中旬の打者転向後に初安打となる左中間フェンス直撃の二塁打を放った白村明弘についても「センスを感じました。これからの彼の努力次第。活躍してもらいたいと思うし、1軍の舞台で一緒にプレーしたいなと思います」と語った。
中田はこの日から1軍合流。ロッテ戦(鎌ケ谷)は雨天中止となり、1軍復帰戦は9日の阪神とのオープン戦となる。「打席に立ちたかったのが本音。感覚の問題で多少のズレがある。しっかり積極的に打ちにいく姿勢を見せていきたいです。後はここでケガだったり、再発が一番怖い。再発だけしないように」と前を向いていた。
(Full-Count編集部)