初侍オリ山岡が2回1安打無失点、3奪三振の好投 同僚メネセスには二塁打浴びる
4回にはメネセスと“オリ対決”で右翼フェンス直撃の二塁打浴びる
■侍ジャパン – メキシコ(9日・京セラドーム)
侍ジャパンに初選出されたオリックスの山岡泰輔投手が地元・京セラドームで上々の侍デビューを飾った。
山岡は1点リードの3回から2番手としてマウンドへ。先頭のアギラルを中飛、ソリスを150キロの直球で空振り三振、ロバーソンも空振り三振に仕留め無失点。
続く4回も先頭のペーニャを一ゴロ、V・メンドーサを二飛、オリックスで同僚のメネセスには右翼フェンス直撃の二塁打を浴びたが、続くフアレスをチェンジアップで空振り三振に仕留め予定された2イニングを無失点で切り抜けた。
オリックスで3年目を迎える今季はすでに開幕投手に決定。「いい経験になれば」と語っていた若きエースが日の丸の舞台でも堂々のピッチングを見せつけた。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)