ホークス、ヤフオクDの新型ビジョン「スカイスクリーン」運用開始
ライトスタンドの鷹党「もう振り返らなくていい」
ソフトバンクは、ヤフオクドームのバックネット上部に国内初の吊り下げ型ビジョン「スカイスクリーン」を新設。7日の楽天戦から運用を開始した。当初は6日からの運用を予定していたが、電装部分の不具合で運用開始が延期されていた。
横幅32.1メートル、高さ6メートルの「スカイスクリーン」は3分割表示も可能で、スタメン紹介などの映像演出をはじめ、試合中は選手のスタッツなどが表示される。
ヤフオクドームには、外野スタンドの幅いっぱいに広がる5面構成のホークスビジョンがあるが、バックネット側に新たなビジョンを導入することで、どの座席からも映像演出を楽しむことができるようになった。
ライトスタンドの年間指定席をもつ岡田博昭さん(北九州市)は「今まではずっと振り返りながら(ホークス)ビジョンを見ていましたが、これでもう振り返らなくていい。試合にも集中できますし、より応援にも力が入ります」と、新しいビジョンの登場を歓迎した。
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藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura