「なんてこった!」ドジャース27歳の華麗なゲッツーに米驚愕「MVPに投票する」
昨季、捕手以外の8ポジションを守った名手で、打撃成績も年々向上中
昨年11月の日米野球でMLBオールスターチームのメンバーとして来日したドジャースのキケ・ヘルナンデス内野手。昨季145試合出場し、21本塁打、52打点とキャリアハイの好成績をマークしたが、今年も健在のようだ。ドジャース公式ツイッターは10日(日本時間11日)のロッキーズとのオープン戦で見せた華麗な二塁守備を公開。ファンから絶賛の声が集まっている。
9日(同10日)の試合で2打席連続本塁打を放ったヘルナンデスは「4番・二塁」で先発出場。守備の見せ場は初回1死一塁だった。ダニエル・マーフィーが放った一、二塁間の鋭い当たりに飛びつくと、左足を軸に一回転。遊撃のクリス・テイラーに素早く送球し、4-6-3のゲッツーを完成させた。
ヘルナンデスは昨季は投手として登板もするなど捕手以外の8ポジションを制覇した。スーパーユーティリティプレーヤーの華麗な守備に球団公式ツイッターは「キケ・ヘルナンデスのスピンムーブ」とのタイトルで投稿。連日の活躍を称賛するファンの声が並んだ。
「なんてこった」
「簡単に見せるね」
「彼はとても素晴らしい」
「ワォ! すごい!」
「美しい!」
「シーズン半ばのコンディション!」
「スムーズ」
「ナ・リーグMVPに投票するにはまだ早すぎる?」
今季はコーリー・シーガー内野手がトミー・ジョン手術から復帰する予定。さらにポジション争いが激しくなる。キケ・ヘルナンデスが連日の攻守にわたる活躍で定位置確保へ猛アピールしている。