巨人村田が体張った超美技 客席に飛び込みながらファウルフライを好捕
東京ドームはどよめき
巨人の村田修一内野手が8日、体を張った超ファインプレーで東京ドームを沸かせた。
本拠地での中日戦の6回。先発・高木が2点を追加され、0-5とリードを広げられ、なおも1死二塁のピンチだった。相手先発のバルデスが打席に入り、巨人2番手・公文のスライダーを三塁ファウルゾーンへ打ち上げた。
これを村田が猛然と追いかけると、東京ドームのエキサイトシートへ落ちていく打球に体を伸ばした。そのまま客席へと飛び込む形となったが、打球をしっかりグラブに収め、バルデスはアウト。球場はどよめきの後、拍手に包まれた。
二塁走者の堂上はタッチアップで三塁へ進んだものの、続く大島は遊ゴロで3アウト。巨人はその裏、片岡の2ランで反撃ムードに。村田の超美技がチームの雰囲気を変えた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Cou