広島長野が初守備&本拠地初安打 ラッキーヒットに「シーズン中に欲しい」
2010年以来となる左翼の守備に就き「景色が違うからね」
■日本ハム 13-0 広島(オープン戦・12日・マツダ)
広島の長野久義外野手が12日、オープン戦で初めて守備に就き、打撃でも本拠地初安打をマークした。
日本ハム戦の6回の守備から左翼で途中出場すると守備機会はいきなり訪れた。日本ハムの先頭・松本が放ったライナーが正面をついたが落ち着いてグラブに収めアウトを奪った。2010年以来となる左翼に「景色が違うからね」と新鮮さを感じていた様子。
さらに打撃では7回の先頭で迎えた第1打席。日本ハム浦野の直球を叩いた遊撃への打球がイレギュラーし外野へ抜けていく中前打となり移籍後、本拠地初安打を記録。ラッキーな安打となったが「シーズン中にああいうの欲しいね」と笑顔を見せた。
これまでは右肩の不安でDHでの出場が続いていたが、約2週間後の開幕に向け攻守で期待のかかるベテランが徐々に状態を上げてきた。
(Full-Count編集部)