阪神、甲子園で初勝利 西が5回1失点好投、木浪また打った 西武はドラ1松本が7失点
3回に福留の3ランなどで大量7得点を奪う
■阪神 7-3 西武(オープン戦・17日・甲子園)
阪神は17日、本拠地・甲子園球場で西武とオープン戦を戦い、7-3で勝利した。オープン戦11試合目、甲子園4試合目でようやく本拠地のファンに2019年の初白星を届けた。
3回、先頭の高山、続くドラ3ルーキー木浪が連続四球を選ぶと、ドラ1ルーキーがバントヒットで満塁にチャンスを拡大。糸井の犠飛で先制点をあげると、大山の適時打、福留の3ランなどでこの回大量7点を奪った。先発の西は2度の中断にも動じず、5回4安打1失点と好投。3番手の桑原が2点を失ったものの、逃げ切った。
23日に選抜高校野球が開幕するため、甲子園でのオープン戦は、この試合が最後。敗れれば、甲子園未勝利のまま開幕を迎えることとなっていたが、なんとか本拠地のファンに白星を贈ることができた。
西武は先発の松本航が大荒れ。3回に4安打4四球で一挙に7点を失って、3回もたずに降板した。
(Full-Count編集部)