「ブーイング受けるかも」18日のアスレチックス先発は、日本にとって“因縁”の投手
北京五輪3位決定戦で勝利投手となったブレッド・アンダーソン
3月20日、21日に「2019 MGM MLB日本開幕戦」を戦うマリナーズとアスレチックス。シーズン開幕の2試合を前に、マリナーズは巨人と、アスレチックスは日本ハムとプレシーズンゲームを戦う。
18日のアスレチックスと日本ハムの試合では、日本にとって因縁の投手が先発マウンドに上がることになる。それが、ブレッド・アンダーソン投手。地元紙「マーキュリーニュース」が報じている。
アンダーソンは31歳の左腕。11年前の2008年、アメリカ代表として北京五輪に出場し、日本との3位決定戦で先発している。この時7回4安打4失点と好投し、アメリカ代表は日本を破って銅メダルに輝いている。
日本のメダル獲得を阻んだ相手。アンダーソンは「マーキュリーニュース」に対して「(コアではない)普通のファンがそのことを知っているかどうかは、僕には分からないよ。もしかしたら、ブーイングを受けるかもしれないけど。そうなればある意味面白いかもしれないね」と語っている。
(Full-Count編集部)