マリナーズ開幕投手、G坂本にビックリ「素早く、力強さを感じさせるスイング」
昨季13勝左腕ゴンザレスはすっかり親日家「この国は美しい。日本食も美味しい」
巨人の坂本勇人内野手が17日、「2019 MGM MLB開幕戦 プレシーズンゲーム」のマリナーズ戦(東京ドーム)で「2番・遊撃」でスタメン出場。5回1死の第3打席でメジャー通算93勝右腕、マイク・リークから左中間中段へソロ。5打数3安打3打点と大活躍した。この日出番のなかったマリナーズの今季開幕投手、マルコ・ゴンザレスは「最も印象に残ったのは背番号6」と高く評価している。
27歳左腕のゴンザレスは昨季13勝9敗、防御率4.00を記録してブレーク。「キング」の異名で知られるサイ・ヤング賞右腕フェリックス・フェルナンデス投手が2008年から務めていた開幕投手の大役を引き継いだ。そんなマ軍の主戦投手は坂本の打撃力を高く評価した。
「最も強く印象に残っているのはナンバー6だ。あのホームランは凄かった。素早く、力強さを感じさせるスイングだった。打者としては優秀さを感じたよ」
今回が初の来日。ゴンザレスは「この国は美しい。出会った人たちの人間性は素晴らしい。日本食も美味しいし、言うことなしだよ」と、すっかり親日家となったことを告白。美しい日本での記憶とともに、27歳左腕の脳裏にはジャイアンツの6番も深く刻まれたようだ。
(Full-Count編集部)