イチロー“レーザービーム”を地元メディアも速報 「観衆は地鳴りのような歓声」
MLB公式サイトのグレッグ・ジョンズ記者もレーザービームを速報
マリナーズのイチロー外野手は18日、「2019 MGM MLB 開幕戦 プレシーズンゲーム」(東京ドーム)巨人戦に「9番・右翼」で先発。3回の守備で、田中の右飛をキャッチするとレーザービーム発動。三塁までノーバウンド送球で二塁走者の進塁を許さなかった好返球を、海外メディアも「帰塁するゲレーロも拍手」「走者釘付けで観衆が地鳴り」と速報している。
東京ドームが酔いしれた。3回1死二塁のピンチで、イチローが肩で見せた。先発フェルナンデスの9球目を田中が捉え、ライトへの大飛球となった。二塁走者のゲレーロは三塁を伺ったが、背番号51が代名詞とも呼べるレーザービームを発動させた。
ノーバウンドで矢のようなストライク送球は三塁手ヒーリーのグラブに吸い込まれた。デビューイヤーの2001年4月11日のアスレチックス戦で見せた伝説の捕殺のようなスーパースローに、スタンドは大興奮となったが、海外メディアも反応した。
MLB公式サイトのグレッグ・ジョンズ記者は自身のツイッターで「アレックス・ゲレーロが二塁にいる間、イチローが右飛をキャッチ。ゲレーロがスタートを切り、進塁の素振りを見せる中、ストライク送球。東京ドームからは巨大な歓声が沸き起こり、ゲレーロも帰塁する間、拍手していた」と速報していた。
一方、MLBネットワークのデイブ・シムズ氏も「三回裏 無死二塁。イチローは深い右飛をキャッチすると、3塁にストライク炸裂。走者を釘付けにすると、観衆は地鳴りのような歓声を上げた」とツイートした。
海外のファンもSNS上で「イチロー健在!」「確定 イチロー砲健在なり」と45歳のレーザービームに大興奮状態だった。
(Full-Count編集部)