田中将大、5回1失点にブーン監督も絶賛「最高だった」24日に最終調整登板へ
19日のブレーブス戦に先発した田中は2安打1失点と好投
ヤンキースの田中将大投手が18日(日本時間19日)、ブレーブスとのオープン戦に先発し、5回2安打1失点と好投した。右腕を28日(同29日)の本拠地オリオールズ戦での開幕投手に指名したアーロン・ブーン監督は、この日の田中の好投を「本当にキレがある」と絶賛している。MLB公式サイトが報じている。
自身4度目のメジャー開幕投手に抜群の仕上がりを見せた。田中は4回にマーカキスにソロ本塁打を浴びたものの、ブレーブス打線から7個の三振を奪った。MLB公式サイトは指揮官のコメントを紹介。ブーン監督は「ホームランを除けば、彼は最高だった。何球かいいカットボールも投げていた。彼が取り組んでいた部分でもある。スライダーは本当に良かった。ファストボールも効果的に使っていたし、スプリットもOKだった」と語っている。
スプリットとスライダーという田中の決め球のみならず、カットボールが冴えていたとも指揮官は絶賛。「彼は本当にキレがあった。5イニングで80球以上投げてくれた。彼は順調だ」。オープン戦での登板は残すところ1試合。「彼は土曜日に投げることになるだろうね。もしかすると、すごく短いイニングになるかもしれない。まだ(投手コーチから)聞いていないが、長くても1イニングか2イニングになるのではないか」とブーン監督はしている。23日(同24日)のブルージェイズ戦で微調整を済ませ、開幕のマウンドへ向かう。
(Full-Count編集部)