佐々木主浩氏&城島健司氏&ヘンダーソン氏…始球式で超豪華レジェンド共演が実現
イチローの元同僚2人と「盗塁男」が共演、ヘンダーソン氏は「最高の舞台」
■アスレチックス – マリナーズ(20日・東京ドーム)
マリナーズとアスレチックスとの開幕戦が20日、東京ドームで行われ、試合前の始球式では超豪華レジェンド共演が実現した。
ピッチャーはマリナーズで2000年から03年まで活躍し、新人王に輝いた元守護神の佐々木主浩氏、キャッチャー役は2006年から09年までマリナーズで活躍した城島健司氏とイチローの元同僚2人が務め、アスレチックスでメジャー最多盗塁記録を誇る元外野手のリッキー・ヘンダーソン氏が打席に立った。
「盗塁男」の異名で知られたヘンダーソン氏が背番号24のユニフォーム姿で登場すると、スタンドは凄まじい歓声に包まれた。「大魔神」と呼ばれた佐々木氏の山なりのボールにきっちりと空振りすると、3人は握手。レジェンド共演にスタジアムも酔いしれていた。
「日本で開幕戦が行われるのは本当に素晴らしいこと。日本とアメリカのファンの融合が最高の舞台を作ってくれる」と笑顔で大役を振り返ったヘンダーソン氏。一方、マリナーズのイチロー外野手については「日本で開幕を迎えられることが彼にとっても光栄なこと。それを目の当たりにできることは私にとっても喜びです」と語っていた。
(Full-Count編集部)