オリックス田口コーチ、イチロー引退に寂しさ語る 「虚無感、時代が終わった」
草野球にも興味を持つイチローに「一緒にやりたい」「まずはリハビリしてから」
オリックスの田口壮野手総合兼打撃コーチが22日、元同僚で現役引退を発表したイチロー外野手へ惜別コメントを送った。
1991年にドラフト1位で入団し同4位のイチローとは同期入団の田口コーチはこの日、阪神とのオープン戦前に京セラドームで取材に応じ「本当に一つの時代が終わったなあと、それぐらい衝撃を受けたのは初めてです」と感慨深く口にした。
イチローは前日の会見で草野球にも興味を持っていることを語っていたが「一緒にやりたいですね。僕は肩を壊しているので、まずはリハビリしてから。彼のことですから投手をやるので、キャッチャーもできるようにしないと」と笑顔を見せた。
改めてイチローの引退を問われ「虚無感、時代が終わった。虚しさ、本当にそれだけですね」と語っていた。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)