巨人、吉川光が2被弾4失点で敗戦 無死一、二塁でフェンス直撃も得点入らず…
ロッテバルガスは左右両打席で本塁打、巨人上原がOP戦初登板
■ロッテ 8-5 巨人(オープン戦・23日・東京ドーム)
巨人は23日、本拠地東京ドームでロッテとオープン戦を戦い、5-8で敗れた。1点ビハインドで迎えた8回に、4番手の吉川光が2本の本塁打を被弾して4失点。8回に陽岱鋼がこの日2本目の本塁打を放ったが、追い上げも及ばなかった。
開幕投手に決まっている菅野が先発。菅野はバルガスに看板直撃の特大弾を浴びたものの、3回3安打1失点だった。2番手では右膝手術からの復帰を目指している上原がオープン戦初登板。先頭からの連打で1点を失ったが、その後は踏ん張り1回を投げて2安打1失点だった。
3番手のヤングマンは3イニングを投げて3安打1失点。4番手の吉川光は代打・清田にオープン戦1号の2ランを浴びると、バルガスにこの日2本目の本塁打となる2ランを被弾。大量4点を失い、リードを広げられた。
打線は陽岱鋼が2本塁打5打点と気を吐いた。代打で登場し、復帰した阿部はいきなり右前安打。9回には無死一、二塁のチャンスで大城がフェンス直撃の一打を放ったが、走者は1つずつしか進塁できず。丸が左飛、岡本は最悪の三ゴロ併殺に終わり、追いつくことはできなかった。
ロッテは新助っ人のバルガスが大暴れ。2回に菅野から看板直撃の特大弾を放つと、8回にも左翼スタンド上段への2ラン。左右両打席でアーチをかける1試合2発と結果を残した。先発のボルシンガーは4回途中3安打1失点とまずまずの好投を見せ、開幕に向けて順調な仕上がりぶりを感じさせた。
(Full-Count編集部)