田澤純一、OP戦防御率0.00も…「カブスがリリース」と米報道 他球団に移籍も?
OP戦は6試合登板で無失点9Kもカブスでメジャー昇格は厳しく…
カブスが、マイナー契約で招待選手としてメジャーキャンプに参加していた田澤純一投手をリリースしたと米複数メディアが報じた。田澤はオープン戦6試合登板で防御率0.00と結果を残していた。
マサチューセッツ州のニュースサイト「MassLive」でレッドソックス番を務めるクリス・コティージョ記者は23日(日本時間24日)、ツイッターで「もしレッドソックスがリリーフを追加したいのなら、オプションがあります。旧友のジュンイチ・タザワです。タザワは5回2/3を2安打無失点9奪三振という力強い春を過ごした後、カブスからリリースされたばかりです」とレポート。これを受け、米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーモアズ」も「カブスがジュンイチ・タザワをリリース」と伝えた。
さらに、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」でカブス番を務めるシャハデフ・シャルマ記者はこのニュースを受けて「田澤はリリースについて承諾した。ミルズはマイナー移籍、ハップも先ほど言及した通り降格。より詳しい情報は今夜出てくると思われる」と、チームのロースターの動きをレポートした。
コティージョ記者が伝えた通り、田澤はオープン戦で防御率0.00の好投を続けていたが、カブスはブルペンの陣容がすでに固まっており、メジャー昇格は厳しいと見られていた。ただ、オープン戦の好投が目にとまり、他球団が獲得に動いている可能性もありそうだ。
(Full-Count編集部)