前ヤンキース監督共同保有の競走馬がレースV後に突然死、米メディア報じる
第1レースで優勝した後に突然死
前ヤンキース監督のジョー・トーリ氏が共同所有する競走馬ホームボーイクリスが、21日にボルチモアにあるピムリコ競馬場で開催された第1レースで優勝した後、突然死したと、ESPN電子版が伝えている。
アメリカのクラシック3冠の1つ、プリークネスステークスが開催されたこの日、第1レースに出走したホームボーイクリスは半馬身差で勝利を飾った。ウィナーズサークルで記念撮影を行った後、厩舎に戻る途中で突然倒れ、他界したという。9歳という高齢だったホームボーイクリスの死因としては、心臓に問題があったと見られている。63レースに出走し、14勝を飾っているこの馬は、2009年にはG1レースのシャンパンステークスで優勝。翌年のケンタッキーダービーでは16位だった。また、この日の第4レースではプラメディアが右前脚を骨折し、安楽死したことも伝えられている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count