広島、14安打10得点の猛攻で阪神撃破&首位浮上 松山が2発4安打5打点
2カード連続勝ち越し
広島が22日の敵地・阪神戦で14安打で10点を奪い、10-5で勝利した。これで2カード連続勝ち越し。巨人が中日に敗れたため、首位に浮上した。
この日先発の中村恭が初回に2点を失うも打線が3回に爆発。阪神先発メッセンジャーから松山が逆転の3号3ランを放つなどこの回打者一巡の猛攻で一挙5点を奪った。その裏に2点を返されたが、4回に丸が8号2ランを放って再び突き放すと、2点差に迫られた8回には松山のこの日2本目の4号2ランなどで3点を奪ってダメ押し。試合を決めた。
菊池が猛打賞、松山も4安打5打点と活躍。中村恭は3回途中4失点と崩れたが、救援陣がその後を1失点に抑えた。阪神はメッセンジャーが今季最短の4回途中8安打4四球7失点で降板し、2連勝はならなかった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count