楽天の開幕投手・岸が5回途中で緊急降板 投球後に左足を気にする仕草

藤岡への2球目を投げたところで自らベンチに合図送る

■ロッテ – 楽天(29日・ZOZOマリン)

 楽天の岸孝之投手が29日、開幕戦の敵地ロッテ戦に先発したが、5回途中に緊急降板した。

 岸は初回に加藤に先制ソロを被弾。チームはその裏にウィーラーの2ランで逆転するも、4回には中村奨にもソロ弾を浴び、同点とされた。

 5回には、先頭・田村の右中間へのライナーを右翼オコエがスーパーキャッチ。驚異的な美技に救われた形となった岸だが、続く藤岡への2球目を投げた時に顔をしかめた。左足を気にする仕草を見せ、自ら合図を送ると、そのままベンチ裏へ。再び姿を現すことはなく、宋家豪が2番手でマウンドに上がった。

 楽天では自身初の開幕投手を務めた岸だが、まさかの形でマウンドを降りた。

(Full-Count編集部)

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