ホークス中田、 自身2度目の屋根開き登板に「しっかりと変化球を低めに」
2014年のルーフオープンで西武相手に7回2失点
26日のオリックス戦に先発するソフトバンク中田賢一。今季3度目の登板は、2014年5月10日以来、自身2度目のルーフオープン試合となる。2年前は西武を相手に7回2失点の好投を見せたが、同点のまま降板している。
「打球が上がったら飛ばないイメージはありますね。しっかりと変化球を低めに集めていければ。あと、まっすぐでファールを打たせてカウントを稼げればと思います」
中田は、ここまで0勝1敗で、防御率6.55。今季初登板となった4月29日の西武戦は4回6失点で負け投手、5月6日の楽天戦は7回2失点で勝敗はついていない。
直近の登板は、20日に鳴尾浜で行われた阪神との2軍戦。「まっすぐ中心でどんどん投げていった」という中田は、5回を被安打2の1失点、5奪三振と安定した投球を見せている。
武田翔太、バンデンハーク、和田毅が揃って6勝目を挙げているだけに、2年前の勝ち頭としてこれ以上出遅れるわけにはいかない。
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藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura