復帰戦に臨むダルビッシュに難敵!? パイレーツ姜正浩が60打席で6本塁打
大怪我から復帰の韓国人打者が6号3ラン、シーズン50発ペースに
28日(日本時間29日)パイレーツ戦でメジャー復帰するレンジャーズのダルビッシュ有投手に難敵が現れた。対戦が予想されるメジャー2年目の韓国人打者、パイレーツ姜正浩内野手が絶好調なのだ。
27日(同28日)に「4番・DH」で先発した姜は、レンジャーズ左腕エースのハメルズから6号3ランを放った。パイレーツの3点リードで迎えた5回無死一、二塁の好機に、2球目の外角速球に逆らわずに反応。逆方向にライナー性で飛んだ打球は、ライト席に飛び込む6号3ランとなった。
昨季終盤に危険なスライディングを受け、大怪我を負った姜は、今季開幕には間に合わず。5月6日のカージナルス戦で戦列復帰を果たし、その試合でいきなり2本塁打を放っていた。復帰後は三塁手として出場を続け、28日は敵地での交流戦だったため、DHとして先発していた。