日ハム栗山監督、今季初のショートスターターも先取点献上
先発の加藤は3回無失点 4回からバーベイトを投入も
■楽天 – 日本ハム(2日・楽天生命パーク)
日本ハムの栗山英樹監督が2日、今季初めて先発投手に短いイニングを託す「ショート・スターター」を採用した。
先発の加藤貴之が3回1安打無失点。球数は46球だったが、4回からバーベイトを投入した。助っ人右腕は先頭・茂木の左中間二塁打などで1死三塁のピンチを招き、島内の左前適時打で先取点を許した。さらに一塁への牽制悪送球などで2死三塁とされたが、茂木を遊飛に抑えた。
加藤のオープン戦最長は3回。前回登板3月26日のイースタン・ロッテ戦では5回8安打3失点だった。木田投手チーフコーチは「先発した加藤の3回で交代は予定通り。中断がありながらも、よく投げてくれました。2番手のバーベイトは、来日初登板ですが、力まずに投げてほしい」とコメントした。
(Full-Count編集部)