巨人、丸＆岡本2者連発で初アベック弾　丸は2戦連発、岡本今季初アーチ

仲間たちは両手で頭の上に“丸”を描く「丸ポーズ」でお出迎え

■巨人 – 阪神（3日・東京ドーム）

　巨人の丸佳浩外野手が、2試合連発となる先制3ランを放った。3日、本拠地東京ドームでの阪神との「伝統に一戦」第2ラウンド。3回の第2打席で、右翼スタンドへ突き刺す一発を放った。

　この回先頭の田中俊が中前安打で出塁すると、2死から坂本が四球で繋ぐ。2死一、三塁のチャンスで丸は打席に入ると、1ボール2ストライクからの5球目を捉えた。ファウルで粘ってからの、青柳が投じた真ん中低めのシュート。体は若干泳ぎ気味だったが、バットで拾い上げると、打球は右翼スタンドへと飛び込んだ。

　前日2日に移籍後初アーチとなる2ランを放っていた丸。2戦連続のアーチを放つと、ベンチ前では仲間たちも頭の上に両手で“丸”を作る「丸ポーズ」でお出迎え。歓喜の瞬間を迎えた。

　さらに続く岡本は青柳の初球を完璧に捉えた。打球はバックスクリーン右へと飛び込む今季初アーチ。丸と岡本の初のアベック弾となるソロ本塁打で1点を加え、この回大量4点を先制した。

（Full-Count編集部）