阪神ドリスが1軍昇格 交流戦は“日替わりストッパー”で乗り切る!?
助っ人右腕は金本阪神の救世主となれるか
登板過多が影響し右肩痛で2軍調整中だった阪神のラファエル・ドリス投手が31日、1軍に昇格した。29日のBCリーグ・福井戦に実戦復帰し最速151キロをマークするなど順調な回復ぶりを見せていた。守護神・マテオが右肩関節炎で登録を抹消されるなど、中継ぎ陣が手薄となっていただけにかかる期待も大きい。
9回の男には藤川、ドリス、そして状態によっては安藤、高橋と“日替わりストッパー”で交流戦を乗りきっていく方針だ。金本阪神の救世主として期待されるドリスはこの日、コボスタ宮城球場で1軍メンバーと共に調整を行い「体はもう大丈夫。準備はOK。どこでも言われたところで投げるだけだ」と自信を見せた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count