ソフト出身ハム大嶋、「ちょっと観客の多い2軍戦」と言い聞かせてプロ初安打
代打で待望のプロ初安打を放った大嶋
早大ソフトボール部出身の日本ハム・大嶋匠捕手が、31日のヤクルト戦(札幌ドーム)でプロ初安打をマークした。
待望の初安打は9回1死だ。大野の代打で登場。1ボールから、石山の高め直球を振り抜き、右中間二塁打。プロ通算6打席目で初安打となった。試合は9回に3点を奪って追い上げるも4-8で敗れた。
大嶋は11年ドラフト7位で日本ハム入り。今季は初の開幕1軍スタート。イースタン・リーグではリーグ2位の打率3割1分8厘、6本塁打、28打点。打撃で成長を見せていた。
ソフトボールから転身5年目。異色の26歳は初安打の感触、これまでの道のりなどを激白した。
――待望のプロ初安打。打った感触は?
「本当にファームでやってきたことをそのまま出せればいいなと思っていた。最後にチャンスを頂けたので、思い通りにやれたので良かったと思います。しっかりヒットが打てて良かったですし、そこから点数も入ったので。多少なりともチームを勢いづけられたのは良かったです」