ロッテドラ1藤原、プロ初打点! 13打席ぶり安打がプロ初タイムリー
3回2死満塁で右前へのタイムリー放つ
■ソフトバンク – ロッテ(6日・ヤフオクドーム)
ロッテの藤原恭大外野手が13打席ぶりの安打を放ち、プロ初打点をマークした。6日、敵地ヤフオクドームでのソフトバンク戦。味方打線が爆発した3回2死満塁で右前への適時打を放った。
この回、加藤の2打席連発、中村奨の2戦連発、レアードの6号2ランと一発攻勢で4点を加えたロッテ。さらい相手左腕ミランダの乱調でバルガス、田村の連続四球、藤岡の左前打で2死満塁のチャンスを作り、藤原が打席に立った。
2ストライクからの3球目。ミランダが投じた128キロのフォークを捉えた打球は鋭いライナーで右翼へ。懸命に滑り込んだ上林のグラブのわずかに先でバウンドし右前安打に。2人の走者が生還し、2点適時打となった。
開幕戦となった3月29日の楽天戦で第4打席に遊撃への内野安打を放ち、記念すべきプロ初安打を放った藤原。だが、その後はプロの壁にぶち当たり、この日の第2打席まで12打席連続ノーヒットだった。13打席ぶり、プロ2本目の安打は記念すべき初タイムリー初打点となった。