中日、ホークスの連勝「8」で止める 若松が8回無失点で5勝目&平田3ラン
若松は強力打線封じ135球の力投、SBは今季50試合目で初の完封負け
中日が1日、8連勝中だったソフトバンクに敵地で5-0で勝利した。先発の若松が8回3安打無失点と強力打線を抑え込み、5勝目(3敗)をマーク。打線は3回に平田が7号3ランを放つなど、6連勝中だった和田を打ち崩した。
中日は2回、1死一、二塁から堂上が先制タイムリー。先手を取ると、3回はナニータのヒット、ビシエドは強烈なゴロでサード松田のエラーを誘い、2死一、二塁とチャンスを作る。ここで平田がレフトへ3ランを叩き込み、4-0とリードを広げた。
さらに、5回には2死二塁からビシエドがタイムリー。5年ぶりの交流戦登板となった和田をこの回限りでマウンドから引きずり下ろした。
先発の若松は2回に2死一、三塁のピンチを招くも、高谷を中飛に仕留め無失点。3回以降は内川のヒット1本に抑え、6~8回は3者凡退と好投。135球の力投で、8回を投げ切った。
9回は田島が開幕から30試合連続無失点に抑え、5-0で快勝。日本一連覇中のソフトバンクを撃破し、カード勝ち越しをかけて2日の3戦目に臨む。交流戦9連勝中だったソフトバンク和田は、今季初登板の3月29日・西武戦以来の黒星で今季2敗目。ソフトバンクは今季50試合目で初の完封負けとなった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count