ロッテ、7発被弾で大敗 井口監督は6失点KO有吉のローテ“剥奪”を示唆「厳しい」
有吉は柳田、デスパイネ、内川に本塁打を浴びて3回途中6失点KO
■ソフトバンク 11-1 ロッテ(7日・ヤフオクドーム)
ロッテが大量7発を被弾して大敗し、連敗も開幕からの本塁打記録もストップした。7日、ヤフオクドームでのソフトバンク戦。先発の有吉が3被弾で6点を失ってワンサイドゲームに持ち込まれた。
初回、右腕は柳田に2ランを浴びて2点を先制された。3回には2死一、二塁からデスパイネに今季初アーチとなる1号3ラン、さらに続く内川にも2者連発の1号ソロを許し、この回大量4点を加えられた。
有吉は7安打3被弾6失点で3回途中でノックアウト。右腕は今季初先発だった3月31日の楽天戦でも5回途中5失点でKOされており、試合後、井口資仁監督は「ゲームを作れていない。ちょっと考えないといけない。キャンプから状態が上がってこない。今日の感じだと厳しいかな、と」と語り、ローテ“剥奪”を示唆した。
さらに3番手の東條は8回の1イニングだけで4本塁打を浴びて5失点。投手陣が大量11失点を失うと、好調だった打線も3安打1得点と沈黙した。開幕から続いていた連続本塁打も8試合でストップ。球団新記録とはならず、連勝は2で止まった。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)