岩隈久志が7回無失点、10奪三振の好投で7勝目を挙げる
立ち上がりから三振の山を築く
マリナーズの岩隈久志投手(33)が、現地時間で7日、本拠地でのツインズ戦に先発し、7回を4安打無失点、10奪三振の好投で7勝目を挙げた。
岩隈は立ち上がりから、ツーシーム、スプリットのキレ味抜群で、三振の山を築く。初回先頭のブライアン・ドジャーにヒットを浴びるも、無失点で切り抜けた。
マリナーズは2回、マイク・ズニーノのレフトへのソロホームランで先制。その1点を岩隈はきっちりと守り抜いた。
最大のピンチは1-0の7回。ツインズのケンドリー・モラレスのヒットなどから1アウト2、3塁とされたが、岩隈は後続を断ち、105球でマウンドを降りた。するとその裏、味方打線が奮起。2アウトからマイケル・ソーンダースがライトスタンドへ貴重なダメ押しソロ。マリナーズがリードを広げた。
最後はクローザーのフェルナンド・ロドニーが締めて、マリナーズが勝利。岩隈は105球を投げてうち72球がストライク、防御率は3・07となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count