阪神・横田が1軍昇格 2軍で培った打撃とは

「とにかくバットを振ること」

 阪神は3日、横田慎太郎外野手を1軍登録した。

 今季はプロ3年目にして初の開幕1軍を勝ち取ると、自慢の快足を武器にルーキー・高山と1・2番を組み序盤の「超変革」を掲げる金本阪神を支えた。5月6日に出場選手登録を抹消されるまで30試合に出場し打率2割1分2厘、3打点、4盗塁の成績を残していた。

 掛布2軍監督のもと、2軍でのテーマは「とにかくバットを振ること」。1軍では結果を求め当てにいく打撃が目立ち、オリックス・糸井、ソフトバンク・柳田を彷彿させる本来の豪快な打撃が影を潜めていた。ウエスタンでは主に4番を務め17試合に出場し打率3割1分7厘、2本塁打と結果を残し再び1軍の舞台に帰ってきた。

 甲子園での試合前練習を行った横田は「しっかり振って結果を残せるように頑張ります。ファームでやってきたことをやるだけ」と意気込みを口にした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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