オズナの“笑撃”すぎる珍プレー 米メディア続々速報「ぶざまに…」「ボールは手前で…」
MLB公式は昨年6月21日のブルワーズ戦で起きた珍プレーを回顧「初めてのことではない」
■カージナルス 4-0 ドジャース(日本時間10日・セントルイス)
カージナルスのマルセル・オズナ外野手が9日(日本時間10日)、本拠地のドジャース戦で“笑撃”の珍プレーを見せた。レフトへの飛球を取ろうとフェンスをよじ登ったものの、打球は手前に落下。慌てて捕球しようとしたが、転倒して二塁打にしてしまった。
MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」は「オズナがフライを追ってフェンスを登ったが、彼は先走りすぎてしまい、ぶざまに大転倒」との見出しで伝えた。オズナは昨年6月21日の敵地ブルワーズ戦でもフェンスによじ登ったものの、ボールはフェンスに直撃。登らなければ十分に取れていた打球を逆転の適時二塁打としていた。同サイトは「驚くべきことは、これはオズナにとって初めてのことではない、ということだ……昨年6月にミラー・パークでも起こっていた」と伝えている。
MLB公式サイトも「オズナはフェンスによじ登ったが、ボールは手前で落ちた」と伝え、「Cut4」と同じように昨年6月21日の敵地ブルワーズ戦で起きた珍プレーを回顧。「オズナはアギラルのヒットがどこに落ちるか分かる前にミラー・パークの壁をよじ登り始めた。オズナはこの時も目測を誤り、キャッチできなかった」と振り返っている。地元紙「セントルイス・ポスト・ディスパッチ」はフェンスによじ登ったオズナの写真を掲載している。
メジャー7年目のオズナは16、17年のオールスター戦に選出。持ち味とする強肩では17年にゴールドグラブ賞を受賞している。この日チームは4-0で完封勝利。3連勝を飾ったが、オズナはミスを取り返す好守を期待したい。
(Full-Count編集部)