エ軍ヒヤリ?トラウト負傷交代も軽症強調「それほど悪くない」
10日ブルワーズ戦で右足付け根の張りで途中交代
■エンゼルス 11-8 ブルワーズ(日本時間10日・アナハイム)
エンゼルスのマイク・トラウト外野手が9日(日本時間10日)の本拠地ブルワーズ戦で4回の守備から「右足付け根の張り」で途中交代した。
トラウトは「2番・中堅」でスタメン出場。初回の第1打席で右前打を放ち、大量6得点の口火を切ると、2回はピッチャー強襲の内野安打で出塁した。8日(同9日)まで5試合5本塁打、この試合もマルチ安打で打率.406まで上げていたが、まさかの負傷交代となってしまった。トラウトは「初回に二塁に走っているときに気になった。心配いらないと思ったが、ベンチに戻ってからまだ少し気になった。外野の守備について、少し悪くなり始めた。悪化させたくなかった」と話した。
10日(同11日)以降については状態を見ていくという。トラウトは「良くなっていると思う。特にシーズンのが始まって間もないので悪化させたくなかった。治すだけだ。治ればプレーするよ。一日オフがある。明日どう感じるかかな。それほど悪くないだけ嬉しい」と軽症を強調した。
開幕前に12年総額4億2650万ドル(約474億円)で契約を延長したメジャーNO1プレーヤーは今季もエンゼルス打線を力強く牽引していただけに、軽症であることを願いたいところだ。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)