4日にMLB最年長対決 「イチローより多くコロンを見てきた選手はいない」

対戦成績は通算打率.298、「この2人はMLBにおける最年長の現役選手」

 イチロー外野手の所属するマーリンズは4日(日本時間5日午前5時10分開始)、本拠地でメッツとの3連戦第2戦に臨む。メッツは43歳のメジャー最年長選手、バートロ・コロン投手が先発予定だが、メジャー最年長野手であるイチローとの「最年長対決」が注目されている。MLB公式サイトが次戦を紹介するコーナーで報じた。

 記事では「イチローより多くコロンを見てきた選手はいない。114打数(34安打)で打率.298、3本塁打を記録している。この2人はMLBにおける最年長の現役選手でもある」と紹介している。

 5月24日に43歳の誕生日を迎えた右腕コロンは、今季も4勝3敗、防御率3.39と安定感を見せている。14年にナ・リーグのメッツに移籍するまでは、シーズン途中から半年だけエクスポズでプレーした02年を除いて、インディアンス、ホワイトソックス、エンゼルス、レッドソックス、ヤンキース、アスレチックスとア・リーグで活躍してきた。一方、イチローは15年にマーリンズに移籍するまで、2001年からマリナーズ、ヤンキースと常にア・リーグでプレーしていた。

 メジャー通算打率.314のイチローだが、記事でも紹介しているように、コロンとの対戦は通算.298。この日は7回で代打に出て、二盗、三盗を成功させるなど好調をキープするだけに、コロンのベテラン対決は大きな注目を集めている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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