ヤンキース傘下3Aの加藤豪将、2号2ラン含む今季2度目マルチ OPSは.965に
「7番・三塁」でスタメン出場、スタメン5試合で2本塁打放ち長打率.632に
ヤンキース傘下3Aスクラントンの加藤豪将内野手は11日(日本時間12日)、本拠地でのブルージェイズ傘下3Aバッファロー戦に「7番・三塁」でスタメン出場。2号2ランを含む4打数2安打3打点を活躍し、9-8での勝利に貢献した。
今季5試合目のスタメン出場で初めて三塁の守備に就いたユーティリティープレーヤーの加藤。スクラントンは初回に2点を奪い、なおも1死満塁の絶好機で加藤が打席へ。ライト前へのタイムリーを放ち、いきなり結果を残した。スクラントンは続くペニントンも犠飛を放ち、この回4点を奪った。
さらに、5-1となって迎えた3回には再び加藤のバットから快音が響く。無死二塁の好機で逆方向のレフトへ運ぶ2ラン。スタメン3試合ぶりの一発で存在感を見せた。その後は見逃し三振、空振り三振に倒れたものの、スタメンでは2試合連続のマルチ安打と結果を残した。
今季初めて3Aに昇格した加藤は、二塁、遊撃、三塁で5試合にスタメン出場し、ここまで19打数5安打の打率.263、2本塁打、7打点、9三振、2四球。代走での出場も1試合ある。本塁打2本に二塁打1本で長打率は.632、OPS(出塁率+長打率).965と結果を残している。
(Full-Count編集部)