DeNAラミレス監督、1安打完封の今永を絶賛「120%、自信満々で投げていた」
広島に完勝で今季初の3連勝「今はチームの投打がかみ合っている」
■DeNA 6-0 広島(12日・横浜)
DeNAは12日、横浜スタジアムで行われた広島戦に6-0で勝利した。先発の今永が1安打完封勝利で2勝目。打線は伊藤光が本塁打を含む2安打3打点の活躍で左腕エースを援護した。投打がかみ合っての快勝に、報道陣の前に姿を見せたラミレス監督は、手を叩きながら「グッドスマイル」とご機嫌だった。
今永の何が良かったかを聞かれた指揮官は「自信。120%、初球から自信満々で投げていた」とメンタル面の充実を挙げた。10日の濱口に続く1安打完封には、「普通のピッチャーなら100球ぐらいで交代を考えるが、それは必要ない。今はみんなスタミナが良くなっていると感じる」と、好調な投手陣に満足そうだった。
打のヒーローとなった伊藤光については「すごく助けてもらった。あまりホームランを期待する選手ではないのに、いい場面で打ってくれた。それよりもその前のタイムリーが良かったね」と2死からの追加点となった4回の一打を評価した。
リーグ3連覇中の広島との今季初対戦にこれ以上ない内容での完勝で、チームは今季初の3連勝となった。「今はチームの投打がかみ合っている」というラミレス監督の表情は、自信に満ちあふれていた。
(大久保泰伸 / Yasunobu Okubo)