中日田島、32試合目で今季初失点　日本記録は開幕31試合無失点で止まる

1点のリードを守りきれず、ドラ1小笠原のプロ初勝利も消える

　中日の田島慎二投手が開幕から32試合目で今季初失点を喫した。

　敵地でのオリックス戦で、3-2と1点リードの9回から登板。先頭のボグセビックは一塁への内野安打と、ビシエドの送球エラーで無死二塁とピンチを背負う。伊藤の犠打で1死三塁となると、続く小島は死球で一、三塁へ。ここで西野にライト前ヒットを浴び、ボグセビックの生還を許した。

　開幕31試合連続無失点と日本記録を更新中だったが、まさかの今季初失点。プロ2戦目で5回2失点と好投したドラフト1位ルーキー小笠原のプロ初勝利も消えた。

　しかし、1死満塁からT-岡田は一ゴロに仕留め「3-2-4」と渡る併殺打でサヨナラは阻止。試合は延長戦に突入した。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count