キンブレル、移籍先求め短期契約に方向転換か? MLB公式「希望金額を下げたよう」
当初は6年100億円を超える大型契約を希望していたキンブレル
レッドソックスからフリーエージェント(FA)となり未だ所属先が決まっていないクレイグ・キンブレル投手。メジャー通算333セーブを誇る絶対的守護神が移籍先を求め契約年数、希望金額を下げたことをMLB公式サイトが伝えている。
キンブレルは当初、6年1億ドル(約111億1100万円)級の契約を求めていると報じられていたがMLB公式サイトは「キンブレルが希望金額を下げたようだ」と見出しを付け“値下げ”したことを報じている。
記事ではMLBネットワークのケン・ローゼンタール記者のツイートを引用し「このオールスタークローザーは、過去数年でザック・ブリットン(3年、3900万ドル=約43億6900万円)や、ウェイド・デービス(3年、5200万ドル=約58億2500万円)が受けた契約に近いものを求め、(契約総額の)希望金額を下げたようだ」と伝え、FA右腕が短期契約も視野に入れ始めたことを報じている。
6年100億円を超える大型契約を希望していたキンブレルだが「30歳のキンブレルは、これまでのところ短期契約を受け入る意向は示していなかった。そうでなければ、彼はすでに契約していただろう」と記し、3年契約でも受け入れる意向を持っていることを伝えている。
(Full-Count編集部)