マリナーズ、開幕17試合連続本塁打で記録更新も… 今季初の連敗を喫する
ハニガーが一発を放ちチームは開幕から17試合連続ホームラン
■アストロズ 3-1 マリナーズ(日本時間14日・シアトル)
マリナーズは13日(日本時間14日)、アストロズ戦に1-3で敗れ、今季初の2連敗を喫した。相手先発バーランダーは最速99マイル(約159キロ)の速球に切れ味鋭い変化球を織り交ぜ、2番ハニガーに左中間本塁打を許す4回1死まで打者10人から8奪三振の快投。マリナーズは開幕からの連続試合本塁打記録を「17」に伸ばし、一矢を報いた。
「身体が上手く反応した。思いきって振った結果だった」
快投を演じる右腕から4回の第2打席でチェンジアップを完璧に捉えたハニガーだったが、味方打線の奮起を促せなかった。7回から継投策に出た相手の3投手に封じられて、今季最少得点で敗れた。
サービス監督は「ヘルナンデスとバーランダーの両投手が好投したいい試合だった。終盤に勝機はあったが生かしきれなかった」と、この日の戦いを振り返った。
開幕から快進撃を続けているマリナーズだが、この日の敗戦で13勝4敗とし、同地区2位のアストロズに2ゲーム差に詰め寄られた。14日(同15日)の同一カード最終戦で、今季メジャー最多の8連勝を飾った相手に3連敗阻止の戦いを挑む。
(木崎英夫 / Hideo Kizaki)