9日の試合で負傷交代の阪神・藤浪&原口、1軍帯同で札幌入り
両選手とも9日に途中交代
最悪の事態は何とか回避できた。9日のロッテ戦(QVC)で負傷交代した阪神・藤浪晋太郎投手、原口文仁捕手が10日、1軍本隊に帯同し札幌入りした。
藤浪は前日9日のロッテ戦で4回に清田の強烈なライナーが右手親指付近に直撃し、そのまま降板。すぐさま病院で検査を受けたが骨には異常がなかった。今後の状態を見て次回の登板を回避するか判断する。
また、同日のゲームでファウルチップを左手親指に受け、藤浪と同様に途中交代し病院で検査を受けた原口もチームに帯同。現在、チームは今季ワーストとなる4連敗中で借金は最多の3。10日からは日本ハムと3連戦。どん底の状態でエースと正捕手の離脱は免れたが正念場が続くのは確かだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count