元SB李大浩、幸運ネックレスで2打席連続弾 「血流も打撃もよくなる」
今季9&10号で4打点で岩隈援護、宿敵レンジャーズ撃破に貢献
33歳の“オールドルーキー”、マリナーズの李大浩内野手が今季9&10号となる2打席連続アーチで勝利に大貢献した。10日(日本時間11日)に本拠地でのレンジャーズ戦に3試合ぶりに先発。力強い打球をセンターとレフトに叩き込み、この日先発だった岩隈久志に5勝目をプレゼントした。
0-0で迎えた2回1死。打席に立った李は、レンジャーズ先発左腕ホランドからフルカウントの末に6球目シンカーを一振り。打球はセンター席前列に飛び込む先制ソロとなった。続く第2打席。再び同点で迎えた4回無死一、二塁の好機で、今度はスライダーを力いっぱい振り抜き、左翼席に飛び込む勝ち越し3ランとした。この日まで左腕ホランドとは2試合で対戦し、6打数1安打と相性はよくなかったが、3度目の正直。2打席連続でアーチをかけた。
実は、韓国から力強い味方が届いていた。地元紙「タコマ・ニューストリビューン」電子版によれば、韓国から「血流がよくなる」効果のあるネックレスが到着。この日の試合前、チームメイト全員に同じ物をプレゼントしていた。この日の試合にネックレスを付けて臨んだ李は「みんなに配ったんだ。血流を助ける効果がある。だから、打撃も好調になるんだ」と、価値ある2打席連続弾の秘密を明かしたという。