鷹、来日初先発のスアレスが大炎上 6安打6失点で3回もたずKO
2回に四球で走者を溜め、大量5点を失う
■西武 – ソフトバンク(20日・メットライフ)
ソフトバンクのロベルト・スアレス投手が来日初先発で大炎上を喫した。20日、敵地メットライフドームでの西武戦。故障で登録抹消となったミランダの代役として登板したが、3回途中6安打6失点と崩れてノックアウトされた。
初回は無失点で立ち上がったスアレスだったが、2回に山賊打線の餌食となった。先頭の山川に左前安打を許すと、森、栗山に四球を与えて満塁に。木村に走者一掃の適時三塁打を浴びると、金子侑、源田にも連続適時打を許し、この回大量5点を失った。
3回もマウンドに上がったが、先頭の山川に左翼スタンドへの7号ソロを被弾。さらに続く森に四球を与えたところで、ベンチもたまらず“タオル”を投入した。2016年に中継ぎとして最速161キロをマークし、58試合で26ホールドをマークしたスアレス。2017年に右肘のトミー・ジョン手術を受け、今季は先発に転向となっていた。