大谷、手術後初の全体フリー打撃に微笑み!? エ軍インスタ公開の写真が話題
打撃練習中の4枚の写真を公開、ファン「ロサンゼルスで最高の打者」
19日(日本時間20日)の本拠地マリナーズ戦の試合前練習で手術後初めて、全体のフリー打撃に参加したエンゼルスの大谷翔平投手。33スイングで9本の柵越えと手術前と変わらぬ豪快な打撃を披露した。エンゼルス公式ツイッターは、大谷が打席で微笑みを浮かべているものをメインに打撃練習中の4枚の写真を公開。MLB公式もコメントを投稿するなど話題となっている。
地元TV局の「FOXスポーツ・ウエスト」によると、初速107.3マイル(約172.7キロ)&飛距離435フィート(約132.6メートル)の右中間スタンドへの一発や、初速106.6マイル(約171.6キロ)&飛距離444フィート(約135.3メートル)のセンターの一発、そして、エンゼルスタジアム名物の岩山「ロックパイル」に当たり、大きく跳ね返る一発など豪快な打球を次々と放った大谷。状態はかなりいいようだ。
この日は初めて全体のフリー打撃に参加したことで、気持ちもさらに上がってきた様子。練習後には「1人で打つよりも楽しかった」と笑顔を見せたが、エンゼルスが公式ツイッターで公開した写真からは、その前向きな気持が見て取れる。打席の大谷をアップで撮影した一枚。その表情にはうっすらと笑みが浮かんでおり、全体練習でのフリー打撃を楽しんでいる様子が伝わってくる。
その他にも、ツイッターでは打撃ケージ内の大谷を正面や背中から捉えた全身写真を3枚投稿。コメント欄には、MLB公式ツイッターの「待ちきれないね!」という投稿に加え、ファンからも「私たちエンゼルスファンは彼が戻ってくるのが待ち遠しい」「彼を焦らせちゃダメだ!」「ロサンゼルスで最高の打者」などと声が上がっている。
5月上旬の復帰が見込まれている大谷。復帰へ向けて、さらにギアが上がってきそうだ。