菊池雄星、プホルスにベーブ・ルースに並ぶ1992打点目を許す トラウトは見逃しで3球三振
3回まで4安打1失点、マリナーズが2点をリードしている
■エンゼルス – マリナーズ(日本時間21日・アナハイム)
マリナーズの菊池雄星投手が20日(日本時間21日)、敵地でのエンゼルス戦で先発。メジャー初勝利に向けて、3回を終えてマリナーズが1点をリードしている。
マリナーズ打線は初回、先頭のハニガーが、エンゼルス先発のケーヒルから左翼ポール際への先頭打者本塁打となる6号ソロを放ち、いきなり先制。さらに2死から4番のボーゲルバックが、今度は右翼ポール際への8号ソロを放ち、さらに1点を加えた。
いきなり2点を先制してもらった菊池は初回、先頭のフレッチャーを三ゴロに打ち取り、まずワンアウト。続くトラウトに四球、シモンズには中前安打を許し、1死一、二塁とされたが、プホルスを左飛、ルクロイを投ゴロに切った。ポイントに挙げていた初回の立ち上がりを、4試合ぶりに無失点で切り抜けた。
2点リードのまま迎えた3回、先頭のフレッチャーを遊ゴロに仕留めると、続くトラウトは2球連続でファウルで追い込み、内角低めへの95.8マイル(約153.2キロ)の真っ直ぐで見逃しの3球三振に仕留めた。続くシモンズには内野安打を許すと、プホルスには左翼線への適時二塁打を許し、1点を返された。
プホルスはこれがベーブ・ルースに並ぶ歴代5位タイとなる通算1992打点目(打点が公式記録となった1920年以降の通算成績)をマーク。3回を終えて、マリナーズが2-1とリードしている。
(Full-Count編集部)