鷹・周東、プロ初安打が3ラン 2軍でも本塁打ゼロ、同僚も本人も驚き「ビックリです」
高木勇のスライダーを右翼席へ「練習でもあんな打球打った記憶ない」
■西武 – ソフトバンク(21日・メットライフ)
ソフトバンクの周東佑京内野手が21日、敵地での西武戦でプロ初安打となる1号3ランを放った。
「2番・左翼」でスタメン出場を果たした周東。8点リードの5回2死一、三塁の場面で第4打席を迎えると西武・高木勇が投じた139キロの直球を強振すると打球は右翼席へ飛び込んだ。プロ初安打が試合を決定付ける1号3ランを放った周東はベンチで手荒い祝福を受けた。
周東は2軍戦でもホームランを打ったことがなく、“正真正銘“のプロ初本塁打。まさかの一撃に、ベンチにいた工藤公康監督やチームメートたちも一様に驚きの表情を浮かべていた。
打った周東はベンチへ戻ると、球団を通じて「打ったのはストレートです。真っ芯で打つ事が出来ました。練習でもあんな打球を打った記憶がないので、自分でもビックリですが、素直に嬉しいです」とコメントしていた。
(Full-Count編集部)