巨人が楽天に敗れて5連敗 “痛かった”ギャレットと橋本の交錯

楽天則本は7勝目

 巨人は14日に楽天に1-4の逆転負けを喫し、5連敗となった。

 4回に阿部の3号ソロで先制をしたが、先発の田口が粘れなかった。6回に内田、牧田に連続タイムリーを浴び、逆転を喫した。田口は6回2失点でマウンドを降りた。

 さらに8回表。ノーアウト一、二塁から楽天の阿部の放った打球は左中間へ。巨人中堅手の橋本が快足を飛ばし、一度は捕球したが、打球を追って突進してきた左翼のギャレットと交錯。橋本のグラブからボールが落ちて、2者が生還した。ギャレットは橋本のひじが顔面に入ってしまい、流血。そのままベンチに下がり、交代した。ダメ押しの2点はギャレットにとっても、チームにとっても痛かった。

 楽天の先発、則本は8回121球、相手打線を1点に抑え、7勝目をマーク。本調子でない中でもエースらしくしっかりと試合を作った。最後は松井裕が締め、13セーブ目。5連敗となった巨人は得点力不足がなかなか解消されず、苦しい戦いが続く。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY